大振りなオールドローズを細工したアイボリーペンダント
フランスのノルマンディー地方の港町、ドーバー海峡を望むディエップは中世
より貿易港として栄え、16〜19世紀には西アフリカのコート・ジボワール(象牙海岸)から沢山の象牙が運ばれました。ディエップは最盛期には
400〜500人の象牙彫刻の職人がいたとされ、そうした象牙彫刻の工芸品はそこからまたヨーロッパ中に輸出されました。
存在感のある大振りなオールドローズを細工したアイボリーペンダントです。花芯の部分には幾重もの薄い花びら、周囲には繊細な葉脈を細工した葉っぱで取り
囲まれ、右側には蕾の細工も見られ、写実的な表現。アイボリー特有の艶やかで滑らかな質感も魅力的です。厚みのあるアイボリーから彫り出された繊細な細工
で、上部にはアイボリー製の大振りなバチカンが付けられています。
ゴールドのチェーンやベルベットリボンなどで着用していただくのがおすすめ。(汎用性のある大きめのサイズのバチカンです。)画像ではJ-93-16のゴールドチェーンと合わせましたが、このようなアンティークのハンドメイドチェーンと良く合います。大変良好な状態です。
エンジェルコレクションは環境省・経済産業省が許可する象牙・タイマイ等を取り扱う「特定国際事業者」です。
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