リボンと揺れる二輪の薔薇がフェミニンなネグリジェネックレス
結び目の中央に小粒の天然真珠、艶消しの梨地加工が施された中央のリボンのモチーフがエレガント。リボンの端からそれぞれ真円に近いシードパールと葉っぱ状のゴールド細工をあしらった長さの違うバー、一番下には二輪の薔薇を模したモチーフで、さらにその中央に立体的な細工の薔薇が揺れるエレガントなネックレスです。
いくつものパーツが組み合わされた複雑な作りで、それぞれのパーツが繊細に揺れフェミニンな雰囲気。リボンから下がるバーの部分はナイフエッジと呼ばれる作りで、表側から見ると大変細く見えますが、裏側は太くして強度を保つ作りになっていて、表側から見るとまるでパールや葉っぱが浮いているように見えます。バーの部分に付けられた葉っぱ状のパーツは葉脈まで細やかに細工され、揺れる薔薇のお花は花びら一枚一枚を溶着して作られた非常に手の込んだ作りです。
こうしたネグリジェスタイルのネックレスが流行したのは1910年前後から1930年代にかけて。その「ネグリジェ」という名前には、「ネグリジェと同じように着用している女性が魅力的で注目を集めたため」というコケティッシュな説や「ネグリジェ(日中に着る普段着のドレス)に合せて身に着けた」という説があり、何より、そのアンバランスな感覚が魅力になっています。
アンティークでありながら、モダンな雰囲気が感じられ、現代のお洋服にも合わせやすい小粋なジュエリーです。チェーンのしなやかさ、繊細さもポイント、地金は18K
ゴールドで、引き輪の脇の丸カン部分にフランスの「18K」を表すイーグルヘッドの刻印があります。大変良好状態です。
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