手彫り彫刻の装飾が魅力的
お花形のルビーとシードパールのクラスターリング
天然真珠のシードパールと美しい色合いのルビーの組み合わせ、上品なお花形
のクラスターリングです。こうしたシードパールづかいのお花形のリングは19世紀のイギリスで大流行したヴィクトリアンらしいデザインのひとつ。このリン
グはシャンクの裏側に「20.Oct.1862(1861年10月20日)」の流麗な手彫り彫刻があることから、メモリアルリングとして作られたものと思
われます。
ルビーは精巧なふくりん留め、ベゼルの両脇のシャンクがロココとお花模様の繊細な手彫り彫刻でふんだんに装飾されている点もその時代らしい特徴です。
真珠の養殖技術がまだ実用化されていなかったこの時代、こうしたシードパールはすべて天然真珠でした。現代に比べて真珠自体の価値が非常に高かった頃のヴィクトリアンスタイルのジュエリーです。
刻印こそないものの、地金は15Kもしくは18Kのハイキャラットゴールドと思われるイエローゴールドです。やや小ぶりなリングなので、ピンキーリングにもおすすめです。大変良好な状態です。
ご希望の方には無料でサイズ修理を承ります。
商品についてのご質問等は、お気軽にメール・電話・FAXにてお問い合わせください。裏側の画像など、ホームページに掲載以外の画像もご希望に応じて送らせて頂きます。
アフターケアについて