D-94-1

ポーセリンとオルモルのフレーム


 

 


年代:フランス製19世紀後期
材質:ブロンズ・ポーセリン・ガラス・シルク
SIZE:W 17cm×H 13cm×D 1cm(スタンド部分は含まず)

SOLD

華やかなピンクのリボンとガーランド模様、
ハンドペイントのポーセリンとオルモルのフレーム

トップにフェミニンなリボンと薔薇のデコレーション、華やかなピンクのリボ ンとガーランド模様を手描きしたポーセリンがはめ込まれた豪華なオルモル製のスタンド式フレームです。フレームの縁にはリボンをクロスした模様がそこここ に見られるルイ・セーズ(ルイ16世紀様式)。裏側には壁掛け用のリングが付けられていて、壁に掛けてお使いいただくことも出来ます。中央の窓2ヶ所には 球面の手吹きガラスがはめ込まれていて、表面を覆うゴールドメッキの状態が非常に良い点もおすすめです。

こうしたリボンをクロスした模様は、マリー・アントワネットが愛した「ルイ・セーズ」と呼ばれるルイ16世紀様式。18世紀後期に流行したルイ16世様式 が19世紀後期にリバイバルした際に作られた物で、ゴージャスで優美な趣きがあります。

このようなブロンズに上質なゴールドメッキを施した技法は“ormolu(オルモル)”と呼ばれ、19世紀には一世を風靡しました。フランスらしい豪華さが魅力、フレンチアンティークらしいアイテムのひとつです。

元々はフォトフレームとして作られたものですが、中には同時代のシルクサテン地をセットしました。(フレームの中身は裏蓋を留めている四隅のネジを外して いただけば簡単にお取り替えいただけます。)オルモルはもちろのこと、ポーセリン部分が良好な状態で出てくることは稀有、大変良好な状態です。

商品についてのご質問等は、お気軽にメール・電話・FAXにてお問い合わせください。ホームページに掲載以外の画像もご希望に応じて送らさせて頂きます。

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