華やかなピンクのシルクベルベット張り、
リボンとキューピッドのブロンズフレーム
トップに立体的で豪華なリボンのデコレーション、華やかなピンクのシルクベ
ルベット張りで、ガーランドを持った愛の使者キューピッドが飛び、「世の中を明るく照らす」を意味するトーチが上下にあしらわれています。フレームの縁に
はリボンをクロスした模様がそこここに見られるルイ・セーズ(ルイ16世紀様式)のオルモル製スタンド式フレームです。中央の窓には球面の手吹きガラスが
はめ込まれていて、表面を覆うゴールドメッキの状態が非常に良い点もおすすめです。
こうしたリボンとキューピッド、ガーランドの組み合わせは、マリー・アントワネットが愛した「ルイ・セーズ」と呼ばれるルイ16世紀様式。18世紀後期に
流行したルイ16世様式が19世紀後期にリバイバルした際に作られた物で、ゴージャスで優美な趣きがあります。
このようなブロンズに上質なゴールドメッキを施した技法は“ormolu(オルモル)”と呼ばれ、19世紀には一世を風靡しました。フランスらしい豪華さが魅力、フレンチアンティークらしいアイテムのひとつです。
元々はフォトフレームとして作られたものですが、中には同時代のシルク地をセットしました。(フレームの中身は裏蓋をスライドさせていただけば簡単にお取り替えいただけます。)大変良好な状態です。
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