D-121-1
オリジナルケース付きカルネ・ド・バル
(舞踏会の手帖)


































年代:フランス製19世紀中期
材質:本体 マザーオブパール・シルバー・紙・
オリジナルケース 木・皮革・シルク
SIZE:ケースのサイズ W 11.5cm×H 8.6cm×D 2.8cm
本体のサイズ W 6.7cm×H 9.8cm×D 1.5cm
内側のノートのサイズ W 4.6cm×H 9cm×D 0.3m
ペンシルのサイズ 直径0.68cm×10cm 
308,000
(¥280,000)
美しい光沢のマザーオブパールに手彫り彫刻
オリジナルケース付きの舞踏会の手帖

光沢の美しいマザーオブパール両面に、薔薇やチューリップ、マーガレットなどの繊細な手彫り彫刻の舞踏会の手帖、カルネ・ド・バルです。内側はベージュ色のシルク張りで、ノートが収められ、片側にポケットが付けられています。表紙をシルバー製のペンシルで留めて綴じる仕組みになっています。

両面の彫刻は、小さなパール状の彫刻が連なったフレームの内側に薔薇やチューリップ、ハマナス、マーガレット、夕顔など百花繚乱のお花のブーケを彫刻。両面に、それぞれ違ったお花のブーケが彫刻されています。背表紙には“EG”と思われるイニシャルが刻まれています。

内側はベージュ色のシルクモアレ張りになっていて、同じくベージュ色のシルクモアレ張りで、小口に金箔を貼った小さなノートが糸で留められていています。片側には名刺を入れるためのポケットが付けられています。ノートには“1853年12月13日”と思われる書き込みがあります。

ペンシルはシルバー製で、本体はエンジンターンによる薔薇模様の細工、端のつまみ部分は手彫りによる薔薇模様が細工されています。ペンシルの芯に近い部分にフランスの「シルバー」を示すボア(猪)の刻印があります。

木製のオリジナルケースは、外装が茶色の薄い革張り、内装はふた側がアイボリーのシルクサテン張り、本体側は美しい赤紫のシルクベルベット張りになっています。

何より、両面彫刻のマザー・オブ・パールの光沢が非常に美しく、上品な佇まい。貴婦人にまつわる気品が感じられるアイテムです。これまでにも数々のカルネ・ド・バルを取り扱ってきましたが、両面彫刻のものは珍しく、しかもオリジナルケース入りのものは稀有。表表紙の右端中央下辺りに、微細な欠けがありますが、その他は大変良好な状態です。

このような贅沢な舞踏会の手帳は、舞踏会で踊る順番や、逢い引きの予定などを書きこんだ当時の淑女の恋愛の小道具で、特別に誂えられたもの。シルクやレースなど豪華な衣装に身を包み、沢山の宝飾品を身に着けた舞踏会で手にされる物だけに、衣装に合わせた豪華な細工が特徴で、当時の貴族階級の富を感じていただくことが出来るアイテムです。ご自身のお手元に置いて眺めることが出来る19世紀半ばの小さな工芸品です。(オリジナルケースのふたは開けたまま飾っていただくことが出来ます。)

商品についてのご質問等は、お気軽にメール・電話・FAXにてお問い合わせください。ホームページに掲載以外の画像もご希望に応じて送らさせて頂きます。

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