D-117-1
オルモルフレーム















 
年代:フランス19世紀後期
材質:ブロンズ・シルク・ガラス板
SIZE:W15.6cm×H 19cm×D 1cm(スタンドを含まず)
フリップをひろげた奥行き 約6.8cm
217,800
(¥198,000)
リボンと薔薇のフラワーバスケット、
オルモルの装飾が美しいゴージャスなフレーム

トップにデコラティヴなリボンを結わえた「豊穣の印」薔薇のフラワーバスケットの装飾、フレームの縁には「栄光」を表す月桂樹の模様、地模様のあるブルーのシルクモアレを張った上に、「結婚」の象徴であるつがいの鳩と、「愛」の象徴であるトーチと矢立がクロスしたパーツがコーナーにあしらわれています。また左右にも、リボンで結わえられたトーチと矢立のパーツが付けられています。

トップの立体的な薔薇のフラワーバスケットの細工が非常に魅力的、エレガントなオルモル製のフレームです。窓の部分には、粒金細工を思わせる細いオルモル製のフレームが付けられていて、ガラス板がはめ込まれています。中には同時代の薔薇模様のシルクのほぐし織りの生地をセットしました。(裏側はスライド式になっているため、中身は簡単に交換していただくことも出来ます。)

ブルーのシルクにオルモルのゴールドが良く映えるゴージャスで美しいフレームです。サイズ感も雰囲気も、お人形やフランスの工芸品等に良く合います。後ろ側にフリップが付けられたスタンド式のフレームです。


こうしたブロンズに上質なゴールドメッキを施した技法は“ormolu(オルモル)”と呼ばれ、19世紀前期のアンピール様式の時代に黒檀などと組み合わされ一世を風靡しました。また、こうしたリボンやフラワーバスケットを組合せた装飾は、18世紀後期、マリー・アントワネットに愛されたルイ・セーズ(ルイ16世様式)のリバイバル。フレンスアンティークらしいエレガントなアイテムです。

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