典雅な聖母マリア像が球面ガラスの中に収められた立体的なフレーム

吹きガラスによるハンドメイドの球面ガラスのはまったオーバルのフレームの中には、澄み切った表情の聖母マリア像。礼拝の場に飾ったと思われるカトリックの国フランスらしい宗教的なアイテムです。大きく球面になった立体的なガラスドームの中に典雅なマリア像が閉じ込められた静謐な世界感が感じられるフレームです。やや大振りなサイズで存在感があります。

聖母マリア像は石膏による繊細な型取り、その上から彫刻によってさらに緻密に仕上げられており、その表情だけでなく、ヴェールや衣も繊細に表現されています。マリア様のお顔はもちろんのこと、手の細工が非常に表情豊かで美しく、その胸元にはイエスの受難を目の当たりにした悲しみと苦しみを意味する「剣」が貫いた愛の炎に燃えるサクレ・クール（聖心）が表現されています。

黒く艶やかに塗られた木製のフレームもシック。日本人の私達にはあまり馴染みのない宗教的なアイテムですが、かつて「カトリックの長女」と呼ばれたフランスらしい、穏やかな気持ちになれるアイテムです。

裏側には掛け金具が付けられており、壁に掛けて飾っていただけるほか、プレートスタンドなどで置いて飾っていただくのもおすすめです。

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