真っ白なオレンジフラワー、
花嫁のためのワックスフラワーのティアラ
真っ白なオレンジのお花と小さなグリーンの葉っぱ。蝋で出来たお花、ワックスフラワーのウエディング用のティアラです。
オレンジのお花の小さな花びら、その花芯には繊細なペップが付けられていて、土台はワイヤーにアイボリーのシルク糸が緻密に巻き付けてあります。
オレンジを模した小さなお花と蕾のワックス細工が繊細、デリケートなワックス素材にもかかわらず大変良好な状態です。実用も可能、ノスタルジックな雰囲気でディスプレイにもおすすめです。長い年月の間、大切に保管されてきたウエディングにまつわるアイテムです。
1840年にヴィクトリア女王が、それまでの王室の伝統のウェディングスタイルだった宝石や金糸銀糸の豪華な刺繍を施した式服と宝冠のかわりに、ホニトンレースをあしらった真っ白なイギリス製のシルクドレス、同じくホニトンレースで出来たヴェール、ワックスフラワーで出来たオレンジの花のティアラを着けて
結婚式に臨んだことから、ウエディングドレスに白いドレスが定着、オレンジの花のティアラが広まりました。オレンジのお花は繁栄と多産のシンボルとされたことから好まれましたが、開花時期が大変短く、寒いヨーロッパでは栽培が難しかったことから、このようにワックスで出来たティアラが作られ、ウエディングヴェールと共に代々母から娘へと受け継がれました。
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