古典的な絵柄も魅力的、アンティークらしい雰囲気の
ペーパーマッシュのボックス
ペーパーマッシュとは、圧縮した紙をかわなどで固めて成形し、ニスなどを塗って仕上げた技法で、紙に由来する素材でありながら、完成後はまるで樹脂のような硬さや質感があります。
ふたにはタンバリンを持つ少女と道化師の姿、その脇には花束を手にしたキューピッドの姿も見える古典的な柄で、石版印刷の上からさらにハンドペイントで加
筆されています。周囲は金彩のロココ模様のフレーム、ふたと本体の地にはグレイの細かなクラック加工が施されており、艶やかな質感。アンティークらしい雰
囲気が感じられます。側面の前側には金彩のロココ模様があしらわれていて、鍵穴はデコラティヴなメタル製、鍵が残っている点もポイントです。内側はカーキ
色にペイントされています。
元々ソーイングボックス、もしく
はジュエリーボックスと思われる存在感のあるボックスです。ふたの部分に僅かな傷はありますが、この時代のペーパーマッシュアイテムとしては大変良好な状
態です。非常にアンティークらしい雰囲気で、何を入れようかと考えるだけでも楽しいアイテムです。
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