ゴールドのオーバルフレームに映えるチェーンステッチの刺繍、
ボーヴェ地方特有のボーヴェ刺繍
ボーヴェ刺繍は中国からインドを経由し18世紀半ばにヨーロッパに伝えられ
たタンブールフックによるチェーンステッチの刺繍技法です。その技法はパリの北、ボーヴェ地方で発展し、ポンパドール侯爵夫人に愛されたことでも知られて
いますし、18世紀の男性用の宮廷衣装に華やかなボーヴェ刺繍の細工を見ることが出来ます。そのきめ細かい質感や微妙なグラデーションの表現に特徴があり
ます。
光沢のあるベージュ色のシルクサテンにボーヴェ刺繍の薔薇と小花のブーケ、その周囲にぐるりとオーバル形のお花のリース、非常に繊細なステッチと微妙な色
合いが魅力のボーヴェ刺繍のフレームです。オーバルの形も魅力的。イタリア製の現行品、ゴールド箔を張ったフレームにも良く映える美しい刺繍です。壁に掛
けることも出来ますし、プレートスタンドなどで家具の上に置いて飾っていただくことも出来ます。大変良好な状態です。
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