S-81-23

シルクテキスタイル

 

 

 


年代:フランス製19世紀後期
材質:シルク
SIZE
巾63cm×72cm
SOLD

お人形におすすめ!
ブルーの地にシックな赤い薔薇模様のシルクジャガード

落ち着いた光沢のあるブルーの地にシックな赤い薔薇とベージュの小花模様、お人形の衣装におすすめの小さめな柄のシルク織物です。カルトナージュ、キルト、様々な手芸におすすめです。

元々生地見本でサンプルのため当時のタグ付き。適度な柔らかさのある扱いやすい生地で、両側が「耳」になっています。生地見本のため、デッドストックと思われる未使用品です。右端中央の色見本の生地が張られた側に1cm角程度のしみがある他は大変良好な状態です。昨今、こうした状態の良いシルクの織り生地は大変稀少となっています。

こうしたジャガード織のシルク織物は当時、シルク織物で有名なリヨンで織られました。リヨンの絹織物は16世紀半ばにイタリアから絹がもたらされたことに端を発し、19世紀にはヨーロッ パ最大の絹織物の街として繁栄を築きました。18世紀後半、ヴェルサイユ宮殿のファブリック類がすべてリヨンに発注されていたことはよく知られています。 京都の西陣織も、19世紀後期にフランスに派遣された日本の職人がリヨンで習得したものです。

商品についてのご質問等は、お気軽にメール・電話・FAXにてお問い合わせください。ホームページに掲載以外の画像もご希望に応じて送らさせて頂きます。

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