S-78-37

シルクテキスタイル

 

 

 


年代:フランス製19世紀後期
材質:シルク

SIZE巾47cm×107cm
SOLD

黒地にピンクの愛らしい薔薇模様、地模様も美しいシルク織物

ベースの黒地にはボーダー柄と薔薇のガーランドの複雑で美しい地模様、この 地模様に沿って刺繍をしても素敵だと思います。点々と飛ぶピンクの薔薇模様が愛らしい美しいシルク生地です。フランスの伝統的なシルク織物で、お人形の衣 装におすすめ、その他にもカルトナージュ、キルト、様々な手芸におすすめの織地です。

比較的薄地ですが、しっかりした張りのあるシルク地です。デッドストックで、未使用のため大変良好な状態です。

こうしたジャガード織のシルク織物は当時、シルク織物で有名なリヨンで織られました。リヨンの絹織物は16世紀半ばにイタリアから絹がもたらされたことに端を発し、19世紀にはヨーロッ パ最大の絹織物の街として繁栄を築きました。18世紀後半、ヴェルサイユ宮殿のファブリック類がすべてリヨンに発注されていたことはよく知られています。 京都の西陣織も、19世紀後期にフランスに派遣された日本の職人がリヨンで習得したものです。


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