S-69-9

シルクテキスタイル


 

 


年代:フランス製19世紀後期
材質:シルク

SIZE巾130cm×116cm
SOLD

ゴージャスなほぐし織のシルク生地

元々はインテリアファブリックだったと思われるほぐし織のシルク生地です。 リボンでは度々目にしますが、大判の生地でほぐし織のものは珍しいアイテム。シルク織物で有名なリヨンで織られたと思われる古典的なシルク生地です。ベー ジュ地に豪華な薔薇のガーランド模様や楽器柄など19世紀に流行した模様が織り出されています。(楽器の柄は「調和」を意味しています。)トーンの揃った 上品な色合い、当時のインテリアがしのばれるゴージャスなシルク生地です。

ほぐし織りは、まず仮織りした生地に模様を染め、その後縦糸だけ残し横糸をほぐしながら、再度織り直すという作業を経て、元々染められた模様が若干がずれ て絣のような独特の模様に出来上がる織物です。通常の生地よりも手間がかかり、そのデリケートな風合いに特徴があります。

衣擦れの音が耳に心地良い、薄手でもなく、厚手でもない、やや張りのある扱いやすい生地です。両サイ ドが「耳」になっています。大変良好な状態です。


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