びっしりとダイヤをセット、
いちめんにミルグレインが施されたアール・デコのペンダント

ペンダントトップの中央にオールドヨーロピアンカットダイヤをセットし、そ の周囲にローズカットダイヤ12石をセット、バチカンにもローズカットダイヤ1石、計14石のダイヤがセットされた美しいプラチナペンダントです。表側の 地金は、無色透明なダイヤの色に合わせたプラチナ、裏側は、まだプラチナが高価だったこの時代、プラチナと遜色ないようホワイトゴールドが使われ、プラチ ナとゴールドの貼り合わせとなっています。台座は透かし細工になっており、台座の周囲、ダイヤのふくりん留めの部分いちめんに非常に繊細なミルグレインが 施されています。当時の職人の卓越した仕事振りが良く分かるジュエリーです。

プラチナのクールな素材感にダイヤがきらめく幾何学的なフォルム、アール・デコの影響を受けたジュエリーです。バチカンが綺麗な銀杏形で、ペンダント本体 にはそれに呼応する同様な形の透かしの細工が施され、その際にはすべて密度の高いミルグレインが細工されています。

側面にはダイヤの裏側に光が回るよう、細い透かしが空けられていて、「18K」を示すホースヘッドと「プラチナ」を示すドッグヘッドの刻印が刻まれていま す。ホースヘッドの刻印が1919年まで、ドッグヘッドの刻印が1912年から使用されているため、1912年から1919年までの間に作られたジュエ リーです。プラチナ、もしくはホワイトゴールドのチェーンで提げていただくのがおすすめ。ご希望の方には別売りで現行品の18Kのホワイトゴールドの チェーンもございます。現代のファッションにも合わせやすいスタイリッシュで洗練されたジュエリーです。

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