透明感の美しいシトリン、
繊細なライオンの紋章が魅力的なシール
ルーペでよく見なければ判別出来ませんが、トップにたてがみの生えた横向き
のライオン、その下にはエンブレム、実際にあった紋章を陰刻したと思われるシールです。エンブレムの中には極小の鳥の模様が彫刻されていて、この小さな面
積の中によくぞこのような手彫り彫刻を施したと思われる緻密な細工。シトリンの透明感も美しいシールです。
ハンドルを含む金属部分の素材のゴールドケースは、シルバーや他の金属をゴールドで覆ったもの。(“case”には「覆う」という意味もあります。)シー
ルは、元々が力を込めて押す実用的なものだったため、柔らかい無垢のゴールドよりもゴールドケースの方が向いていたとも言われ、ゴールドケース素材のもの
を数多く見ることが出来ます。こちらはゴールドケースの部分にも、デコラティヴな手彫りの装飾が施されています。
現在でも、シーリングワックスに押すとモチーフがくっきり浮かび上がり、実際に押して楽しんでいただくことも出来ます。チェーンで下げてペンダントトップ
としてお使いいただくのもおすすめです。(チェーンを通す穴の部分は直径4mm程度ですので、直径がそれ以下の棒状クラスプのチェーンや丸カンでしたら通
していただくことが出来ます。)大変良好な状態です。
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