J-87-16

ローズカットダイヤゴールドブローチ

 

 

 


年代:フランス19世紀後期
材質:18K・ダイヤ
SIZE:直径 2.6cm×H 3.25cm×D 1.2cm

SOLD

ローズカットダイヤのお花の周囲に繊細な透かし細工、
フランスらしいエレガントなゴールドブローチ

マットなゴールド台の中央に優美なお花の手彫り彫刻と、その花びら部分に輝きが美しいローズカットダイヤ10石をセット。周囲にはハート形が連なった緻密な透かし細工。動きとともにダイヤが煌めく、その時代のフランスらしい、華やかでエレガントなゴールドブローチです

ダイヤのセットされた台と側面は艶無しのマットな仕上げで、縁の細い枠は艶有りの仕上げ。効果的に表面処理が施されています。地金を多く使った上質な作りのブローチです。

地金は18Kのイエローゴールドで、ブローチピンにイーグルヘッドの刻印があります。ブローチピンはアンティークでは比較的珍しい落ち止め付き、大変良好な状態です。

ローズカットダイヤは現代のようなブリリアントカットが普及する以前、16世紀から20世紀初頭にかけて人気を博したカッティングのひとつです。蝋燭の暗 い光源でも美しく光るようにカットされ、底部がフラットで三角形のファセットが特徴、「薔薇の蕾」のように盛り上がった形のため「ローズカット」と呼ばれ ました。また、ブリリアントカットなどに比べて厚みを必要としなかった点も、ダイヤがふんだんに産出されなかったこの時代に存在した大きな理由のひとつと なっています。現代のブリリアントカットとはまったく違った渋いきらめきが魅力です。

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