J-76-5

ローズカットダイヤクロスペンダント

 

 

 


年代:フランス19世紀後期
材質:ペンダント本体 14K・シルバー・ダイヤ
SIZE:全体の長さ 3.7cm
W 2.3cm×H 2.8cm×D 0.25cm(バチカンを含まず)

SOLD

繊細な輝きのローズカットダイヤクロス

十字架の縁には三位一体を表す三つ葉のクローバーのように、それぞれダイヤ 3石をセット、中央には十字架の形にダイヤ12石を並べ、全部で26石の繊細なローズカットダイヤをセットしたクロスペンダントです。現代のブリリアント カットダイヤのような派手さはありませんが、動きとともにダイヤがキラキラまたたくアンティークらしい上品なペンダントです。

地金は14Kの淡い色合いのローズゴールドで、バチカン部分に「585」とホタテ貝の刻印が刻まれています。縁のクローバーのようにセットされた3石のダ イヤは、一見ふくりん留めのように見えますが、実はごく小さな爪により爪留め。クロス部分はローズゴールドの枠の中にダイヤをセットしたシルバー台を入れ 込んだ手の込んだ作り、シルバー台の周囲にはミルグレインの刻みも施されています。透かし細工が施されたボリューム感のあるバチカンも特徴です。

画像では
J-76-8のゴールドチェーンを合わせていますが、こうしたハンドメイドのアンティークチェーンと合わせるのがおすすめです。大変良好な状態です。

ローズカットダイヤは現代のようなブリリアントカットが普及する以前、16世紀から20世紀初頭にかけて人気を博したカッティングのひとつです。カット面 がすべて三角形をしている点が特徴、底面がフラットで「薔薇の蕾」のように盛り上がった形のため「ローズカット」と呼ばれました。また、ダイヤがふんだん に産出されなかった時代、ブリリアントカットなどに比べて厚みを必要としなかった点も大きな特徴となっています。

商品についてのご質問等は、お気軽に
メール・電話・FAXにてお問い合わせください。裏側の画像など、ホームページに掲載以外の画像もご希望に応じて送らさせて頂きます。

アフターケアについて


BACK

HOME