J-69-12

アイボリーハンドブローチ


 

 


年代:フランス19世紀中期
材質:アイボリー
SIZE:W 6.6cm×H 3.6cm×D 1.3cm

SOLD

優雅な薔薇を持つ手は永遠の愛情を表すモチーフ

フランスのノルマンディー地方の港町、ドーバー海峡を望むディエップは中世 より貿易港として栄え、16〜19世紀には西アフリカのコート・ジボワール(象牙海岸)から沢山の象牙が運ばれました。ディエップは最盛期には 400〜500人の象牙彫刻の職人がいたとされ、そうした象牙彫刻の工芸品はそこからまたヨーロッパ中に輸出されました。

手のモチーフは永遠の愛情を表すとされ、このようなバラを持つ手のアイボリー彫刻はロマンティシズムを表現するひとつとして、19世紀半ばに人気がありま した。また、手のモチーフはヴィクトリア女王のお気に入りであったことでも知られています。

繊細で立体的な薔薇や忘れな草のブーケ、特に茎の部分の透かし彫り彫刻には目を奪われます。それをゆったりと握る手の彫刻は滑らかなアイボリーの質感も美 しく、手首には豪華なバングルまでもが彫刻されています。こうした繊細なアイボリー彫刻では稀有なコンディションの良さ、大変良好な状態です。

エンジェルコレクションは環境省・経済産業省が許可する象牙・タイマイ等を取り扱う「特定国際事業者」です。

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