渋いガーネットの色合いが魅力的なクラウンブローチ
古来よりヨーロッパでは魔除けの石として知られているガーネット。また、ヴィクトリア女王の愛した石としてもよく知られ、19世紀のヴィクトリアン当時はボヘミア(現在のチェコ)で採掘され、頻繁にジュエリーに使われました。
このブローチは、ローズカットを施したワインレッドの深みのあるガーネットが、裏側を塞いだクローズドセッティングでクラウンの形にびっしりとセットされ
ています。王冠の先に付いているガーネットは覆輪留めですが、それ以外の石は一粒一粒台座に小さな爪で留められており、その繊細な細工が台座を意識するこ
となく石を全面に印象づけています。また、この時代の繊細な留め方は現代のボヘミアンガーネットのジュエリーと比べると明らかに違っています。
これはイギリス向けに作られたものらしく、クラウンを模した形にイギリスらしい特徴があります。
台座はボヘミアンガーネットの伝統ともいえる金張りを施したシルバー、裏側には酸化したシルバーの汚れが洋服に付かないよう、ゴールドの薄いプレートが熔
着されています。ボヘミアンガーネットの伝統とイギリスの好みが溶け合った魅力的なジュエリーです。大変良好な状態です。
商品についてのご質問等は、お気軽にメール・電話・FAXにてお問い合わせください。裏側の画像など、ホームページに掲載以外の画像もご希望に応じて送らさせて頂きます。
アフターケアについて