エレガントなステイショナリー、フラワーバスケット模様のオープナー
フランスらしいフラワーバスケット模様、すっきりした美しいフォルムのシル
バープレート製ペーパーナイフです。当時、書籍はほとんどが仮綴じの状態で売られており(仮綴じの書物をそれぞれの好みで装丁しました。)、仮綴じとは裁
断をせず折り曲げた状態で綴じられ、一ページ、一ページ、ペーパーナイフで切って読み進まなければならないため、本を読むためにはペーパーナイフは必需品
でした。
こうしたリボンを結わえられたフラワーバスケット、フラワーバスケット横のクロスしたリボンの模様は、マリー・アントワネットが愛した「ルイ・セーズ」と
呼ばれるルイ16世紀様式。18世紀後期に流行したルイ16世様式が19世紀後期にリバイバルした際に作られた物です。
刃の部分はスティールにクロームメッキ、ハンドルはシルバープレートで両面同じ模様です。女性らしいエレガントなスティショナリーで、実際にお手紙を開け
るレターオープナーとしてお使いいただいたり、ディスプレイとしてもおすすめです。大変良好な状態です。
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